メールマガジン「ベトナム株情報」　
VOL.135
2011.7.5

こんなのが欲しかった！「個別銘柄オリジナルレポート」　
不動産から鉄鋼、通信に金融、食品まで、豊富に取り揃えました。

-------------------------------------------------------------------------------------------------------

　いつも「ベトナム株情報」をご利用いただき、誠にありがとうございます。
「ベトナム株情報」では会員登録をされた皆様全員へ、過去に有料ページで紹介
した記事をピックアップして毎週火曜日にメールマガジンを配信しております。
また、メールマガジンだけに掲載する＜特別コンテンツ＞もお楽しみいただけます。

CONTENTS

01. ベトナム、不動産投資信託の成長潜在力が高い
02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
特集（2011年6月27日～2011年7月3日）
03. 噂のうわさ話
　海運業界
04. サイゴン・街角風景
　　 Che Dau Do （お汁粉）

01. ベトナム、不動産投資信託の成長潜在力が高い

世界最大の法律事務所である
ベーカー＆マッケンジー（Baker & McKenzie）は
このほど、不動産投資信託（Real Estate Investment Trust＝REIT）の
成長潜在力についての評価を発表した。1日付DVTが報じた。

REITとは、投資家から集めた資金を
オフィスビルやホテルなどの不動産で運用し、
独立した監査体制とプロが運用指図を実施するファンドである。

同社は▽不動産市場の発展、▽REIT設立の現実性、
▽REITの設立向けの法令――3つの項目を
基づいてREITの成長潜在力を評価した。
これによると、べトナムのREITの成長潜在力はインドネシア、
タイ、フィリピンよりも高く、中国、インドに次ぐ評価を受けた。

不動産市場は資金調達に苦戦を強いられている。
貸付金利が高止まりし、不動産向け融資の規制が
強まっていることから、投資主や不動産需要者は
容易に資金を借り入れることが出来ない状況にある。
こうした中、REITは新たな資金調達チャネルとして期待されている。

「7/5：ラオス総合指数は0.12％高の1085.24」 詳細はこちらをどうぞ。

02. 週間☆アクセス数上位ランキング！
（2011年6月27日～2011年7月3日）

このコーナーでは、前週のベトナム株情報（www.viet-kabu.com）の
アクセス数の多かった記事を紹介いたします。

1 位 ・特集・

カンボジア証券市場、市場参加者に対する様々な見方
[2011/06/28 20:03 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/cambodia/110628070621.html

カンボジア証券取引所(CSX)は7月11日の開設を前に、
「どのような投資家が株式市場に最も多くの資金を
投じるか」に関して様々な見方が浮上している。
23日付ベトストックが報じた。

これによると、まず、個人投資家がカンボジア証券市場へ
巨額の資金を投入するだろうとする意見が多数出された。
Cambodia Capital証券のMorten Kvammen社長は
プノンペンにおける個人投資家数は10万人に上ると予測している。
ACLEDA証券のSvay Hay会長も同様の見方をしており、
IPO（新規株式公開）を実施する際には、個人投資家が
30～40％の株式を購入する可能性が高いと述べた。
また、Tong yang 証券のkyung Tae han氏も個人投資家が
株式市場において主要な役割を担うという点に同意しつつも、
海外投資家の参入も大いに期待出来ることから、
その影響は大きいだろうと指摘している。

一方、ANZ Royal バンクのStephen Higgins社長は、
カンボジアの富裕層は金及び預金への投資を優先しており、
また彼らは主に企業のオーナー及び役職者であることから
自社に投資する傾向があり、株式市場への投資は
それ程期待できないだろうとの分析を示した。
また、株式市場へ巨額の資金を投じるのは
海外の機関投資家であるとの見方を示した。

[2011/07/04 18:08 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/laos/110622061551.html

世界銀行（WB）はこのほど、ラオスにおける2011年の
国内総生産（GDP）成長率は政府目標値の8.5％を上回る
8.6％を達成し、今後数年間のGDP成長率は年平均で8％になる
との予想を発表した。ある。3日付ベトストックが報じた。

ヨーロッパが原材料の供給元に関する規制緩和を実施したことを受け、
ラオスの縫製業は対ヨーロッパ向け縫製製品生産用原材料の輸出が
増加することから、今年の縫製業の成長率は15～20％と
高い水準となる見込み。

更に、運輸、旅行、小売を始めとするサービス分野は需要増加により
改善する動きを見せている。農業は世界市場における食品価格の上昇から
収益を上げる可能性がある。

一方、WBは、ラオスにおける2011年4月のインフレ上昇率は前月の
7.7％から9.24％に大幅に上昇しており、高インフレが進行していると警告した。

ラオス中央銀行(BoL)はインフレ抑制に向けて国内の食料供給量を
安定化させるために、農業従事者の食品生産向け借入れに対して
金利優遇制度を導入することを検討している。

［PR］＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

◆ここがスゴイ！VNダイレクト証券！
くわしくはこちら↓
　http://www.vndirect-jpn.com/company/index_new.html

VN ダイレクト証券はおかけ様で2010年3月30日、ハノイ証券取引所（HNX）に上場いたしました。
◎ 銘柄コード：VND

3 位 ・特集・

証券市場の軟調地合が続く現状では、取引時間の拡大はせず
[2011/06/27 17:45 JST更新]
http://www.viet-kabu.com/news/laos/110627044801.html

国家証券委員会(SSC)は、証券取引所が
今後取引時間を拡大する可能性があるという噂に対し、
｢マクロ経済状況が改善するか、または証券市場が
軟調地合から脱するまで取引期間を
拡大する予定はない｣と発表した。
24日付ダウトゥチュンコアン誌が報じた。

SSCは、証券取引所及び保管センターに対し、
取引拡大に備え証券会社との決済システムを
改善するよう指導している。しかし、
上述の通り取引拡大の時期は依然決定されていない。

03. 噂のうわさ話

※くれぐれもお取り扱いにご注意ください！！
現地投資家は何を考え、何に基づいて投資をするのか？
いろいろと推察しながら、しかし、あくまでも「噂として」お楽しみください。

※こちらの記事はグローバルリンクアドバイザーズ株式会社が、
毎週有料会員向けに配信しているメールマガジン「ベトナム株通信」の
過去記事をご提供いただいたものから「ベトナム株情報」が独自に選んだ、
おもしろい噂を組み合わせて掲載しています。

●グローバルリンクアドバイザーズ株式会社については、こちらをご覧下さい。
http://www.gladv.co.jp/members/vietnam/index.html
●「ベトナム株通信」については、こちらをご覧下さい。
http://www.viet-kabu.com/magazine/ad/global/index.php

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

ベトナム現地投資家のうわさ話・海運業界の巻！
(2011年7月5日発行ベトナム株通信第1402号)
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

■■■海運業界■■■↓

　海路を通じた年初5か月の輸出額は
前年同期比+32％増の3450万ドル（約27億9450万円）、
輸入額は同+28％増の4070万ドル（約32億9670万円）。
海路を通じた年初5か月の輸送量は
前年同期比+1％増と小幅な増加に留まった。

この間の乾燥貨物輸出額は著しく増加している。
製品別の輸出量・輸出額はそれぞれ、◇コーヒー：
+38.8％・+118％、◇鉄鋼：+30.8％・+61.2％、◇石炭：+15.3％・+10.6％だった。

前述のデータを見る限り、乾燥貨物部門に特化している
海運企業以外の企業の経営は2011年の下半期も大きな伸びは
期待出来ないだろう。したがって、海運企業に投資をするならば、
乾燥貨物部門において強みを発揮している企業を
選択したほうがいいだろう。

04.サイゴン・街角風景

毎週、ベトナムのほのぼの写真をお届けいたします。
今週は「Che Dau Do （お汁粉）」です。

先日、中華街のお汁粉をお裾分けしてもらいました！

いやあ、美味しかった！
粒々の小豆に蓮の実が入り、ほんのり柚子のような香りを効かせています。
あの香り、何の香りか非常に気になります。

外国で生活していますと、やはり母国の食べ物が恋しくなるもの。
それでもベトナムは日本のよく似た食材があるので
何とか工夫してそれらしきものを作ることが可能です。

小豆もそのひとつ。
ベトナムの小豆は日本の小豆の１/２程度と非常に小ぶりで
色も少し薄いように感じます。
物足りないなあという方は、黒豆でもOK！
ベトナムの黒豆は調理する前の豆は真っ黒なのですが、
調理すると小豆色に変化し大きさも日本の小豆とほぼ同じです。

昔、何度か小豆や黒豆をつかってお汁粉やあんこを作っていましたが
最近はご無沙汰。久しぶりにまた作ってみたくなりました。

（Che Dau Do / Che＝ぜんざい Dau Do＝小豆）

（photo by ongbatman）

-------------------------------------

今回は、ここまでです。

最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。
今後とも、「ベトナム株情報」をよろしくお願いいたします。

＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

※このメールの内容は、（提供された）お客様限りでご利用ください。メールの内容の
いかなる部分も、電子的または機械的な方法を問わずいかなる目的であっても、複
製または転送などを行わないよう、お願い致します。

※このメールは「ベトナム株情報」に会員登録をして頂いたお客様向けに送信するこ
とを意図したものです。お心当たりのない方が受信された場合、誠に申し訳ございま
せんが、受信したメールを削除して頂きますようお願い致します。

※弊社ウェブサイトのコンテンツは投資判断の参考になる情報提供を目的とするもの
で、投資勧誘を目的としたものではありません。内容については信頼すべきと判断した
情報に基づいておりますが、その正確性を保証するものではありません。投資の最終
判断はお客様ご自身でなさいますようお願い致します。

皆様のご意見・お問合せなどお待ちしております。

◆お問合せはこちら
(このメールマガジンは送信専用アドレスから送信されています。本メール宛に直接返
信なさらないようお願いいたします。)
info@viet-kabu.com
◆メールマガジン「ベトナム株情報」の配信停止はこちら
link_unsubscribe
◆登録内容の変更はこちら
http://www.viet-kabu.com
E-メールアドレス、パスワードの変更は、「ベトナム株情報」ログイン後、マイページより
ご変更願います。（［編集］をクリックしてください）
◆メールマガジン「ベトナム株情報」のバックナンバーはこちら
http://www.viet-kabu.com/mailmagazine

「「「　ベトナム株情報（ベト株）
「「「　ベト株ドットコム
「「「　info@viet-kabu.com
「「「　www.viet-kabu.com